用語集
ブラックフレーム挿入(BFI)
サンプルホールド型パネル(LCD、OLED)の動きのぼやけを抑えるため、レンダリングされたフレームの間に黒フレームを挿入するディスプレイ技術。輝度とちらつきと引き換えに、知覚される動きの鮮明さを向上させる。
サンプルホールド型ディスプレイは、次のフレームが到来するまで各フレームを連続して表示する。動く物体を追う目は、静止フレームを網膜上に塗り広げ、高リフレッシュレートでも動きのぼやけとして知覚する。
BFIが助けになる仕組み
レンダリングされたフレームの間に黒フレームを挿入することで、CRTディスプレイのインパルス駆動的な挙動を模倣する。短い暗転が目の積分をリセットし、目に見えて鮮明な動きを生む。
トレードオフ
- 輝度の低下。 黒の挿入は平均輝度を半分にする — ピークHDRが犠牲になる。
- ちらつき。 60 Hz BFIでは、挿入された黒が多くの視聴者にちらつき(眼精疲労、頭痛)として見える。120 Hz以上ではちらつきは知覚できなくなる。
- 入力遅延。 一部の実装は1〜2フレーム増やす。
有用な場面
- ピーク輝度より動きの鮮明さが勝る、競技志向の1080p / 1440pゲーミング。
- スポーツ向けのOLED TVでの120 Hz BFI。
- VRヘッドセット(ほぼ普遍的に採用 — Quest、Index、Vision Proはいずれも低残光モードを使う)。
どこで効くか
Categories that use ブラックフレーム挿入(bfi)
続きを読む